まったく違うふたつの世界を、私はどちらも“本気”で生きてきました【代表 今井 美月氏】
Bar Chat Noir(バーシャノアール)
静と動のはざまで生まれた“秘密基地”
Bar Chat Noirの扉を開くまで
静寂な祈りの時間に身を置き、神前で人々の幸せを願う「神主」としての顔。
一方で、華やかな照明の下トランプをさばきルーレットを回しながらお客様を楽しませる「カジノディーラー」としての顔。
まるで正反対に見えるこの二つの世界。
でもどちらも、私にとっては本気で向き合ってきた大切な人生の一部です。
そして今、そのふたつの経験を糧に生まれたのが
___この店、「Bar Chat Noir」です。
誰にも気を遣わずふっと羽を休められる、そんな場所があったらいいなってずっと思ってました。だから、自分の手でつくりました、自分の居場所を。
きっかけは、ディーラーという仕事との出会い、そして再会。
そしてもう一つ、”神主になる”と小学生の頃に決めて進んできた、私の原点。
さあ、物語のはじまりです。
ちょっと変わった、でもまっすぐに人生を楽しんできた私・今井美月の歩んできた道を少しだけお話しさせてください。
一方で、華やかな照明の下トランプをさばきルーレットを回しながらお客様を楽しませる「カジノディーラー」としての顔。
まるで正反対に見えるこの二つの世界。
でもどちらも、私にとっては本気で向き合ってきた大切な人生の一部です。
そして今、そのふたつの経験を糧に生まれたのが
___この店、「Bar Chat Noir」です。
誰にも気を遣わずふっと羽を休められる、そんな場所があったらいいなってずっと思ってました。だから、自分の手でつくりました、自分の居場所を。
きっかけは、ディーラーという仕事との出会い、そして再会。
そしてもう一つ、”神主になる”と小学生の頃に決めて進んできた、私の原点。
さあ、物語のはじまりです。
ちょっと変わった、でもまっすぐに人生を楽しんできた私・今井美月の歩んできた道を少しだけお話しさせてください。
「私は、やっていける」
誰の真似でもない私の道
一番最初に「カジノディーラー」という職業を知ったのは、東京で大学に通っていた頃のことでした。
友人がディーラーのアルバイトをしていて「こんな世界があるんだ」と思ったのが最初のきっかけです。
その後、新潟に戻ってきてアルバイトを探していたとき、
偶然立ち寄ったゲームセンターで再びディーラーの仕事と出会いました。
「挑戦してみようかな」
そんな軽い気持ちから飛び込んだディーラーの世界。
そこから、私の中で何かが大きく動き出したんです。
今度はただの興味ではなく経験を重ねて技術を磨き、
指導係として他店舗の立ち上げにも関わるようになりました。
日本では賭博行為が禁止されているため、基本的にはメダルゲームなどのアミューズメントカジノが主流です。トランプを配ったり、ルーレットを回したりと、本場さながらの雰囲気の中でお客様に楽しんでもらうには、ゲームの知識だけでなく、サービス精神や接客センスも欠かせません。
私はこの仕事を通して、徹底的に“接客術”を学びました。
そして気づけば、こう思うようになっていたんです。
「どこでもやっていける」
「私の力で、人を楽しませることができる」って。
その瞬間が、今のこのお店を立ち上げる決意につながりました。
友人がディーラーのアルバイトをしていて「こんな世界があるんだ」と思ったのが最初のきっかけです。
その後、新潟に戻ってきてアルバイトを探していたとき、
偶然立ち寄ったゲームセンターで再びディーラーの仕事と出会いました。
「挑戦してみようかな」
そんな軽い気持ちから飛び込んだディーラーの世界。
そこから、私の中で何かが大きく動き出したんです。
今度はただの興味ではなく経験を重ねて技術を磨き、
指導係として他店舗の立ち上げにも関わるようになりました。
日本では賭博行為が禁止されているため、基本的にはメダルゲームなどのアミューズメントカジノが主流です。トランプを配ったり、ルーレットを回したりと、本場さながらの雰囲気の中でお客様に楽しんでもらうには、ゲームの知識だけでなく、サービス精神や接客センスも欠かせません。
私はこの仕事を通して、徹底的に“接客術”を学びました。
そして気づけば、こう思うようになっていたんです。
「どこでもやっていける」
「私の力で、人を楽しませることができる」って。
その瞬間が、今のこのお店を立ち上げる決意につながりました。
扉の奥にある隠れ家
ディーラーの所作で魅せる、心地よい空間とは?
このお店は、”大人の秘密基地”をテーマにしています。
ひっそりとビルの一角に佇む、隠れ家的な空間で紹介制・準会員制にしているのは、
誰にも邪魔されず、静かにでも気兼ねなく過ごしてもらいたいからです。
ふっと羽を休めたくなった時に、安心して立ち寄れる場所。
そんな“心の余白”を感じられるようなひとときを提供したいと思いつくりました。
ディーラーとしてテーブルに立つときは、常にお客様の様子を伺いながら考えていました。
「今は盛り上げるべきか、それともそろそろ終わりに向かうべきか」
「どうすれば、この時間をもっと楽しんでもらえるか」
言葉にならない“気配”を読み取りながら、その場に合った距離感やテンポを探っていく。
そうした感覚は、今の接客にも通じています。
お客様がリラックスして過ごせるように、心地よい空気を整えていく。
気づけば、あの頃と同じように“場の流れ”を見つめている自分がいます。
店内の雰囲気づくりにもこだわり、紹介制にしていることで、
お客様にも安心してリラックスしていただける環境が整い、女性のお客様からも「ひとりでも気軽に入れる」と嬉しい声をいただいています。
お店のモチーフに猫が多いのは、私自身が猫好きだから。
実際に飼っている猫の柄に似せた湯のみをお客様からプレゼントしていただいたこともあり、
そんなエピソードが自然と会話のきっかけにもなっています。
アニメやゲームも大好きで、かつてはコスプレにも夢中になっていました。
夕焼けの中、仲間と一緒に人気作品をモチーフに撮影会をした日々も、
私にとっては大切な思い出だからこそ、同じ趣味を持つ方が来てくれた時には、
お互いの「好き」が自然とつながり、会話に花が咲くんです。
そんなふうに、趣味や感性が交差する出会いが生まれるのも、このお店ならではの魅力だと思っています。
店内は落ち着いたトーンで統一していますが、
実はお手洗いには”わかる人にはわかる”可愛いアイテムをこっそり置いていたり、
ちょっとした遊び心も忘れていません。
静かな中にもくすっと笑えるような仕掛けを散りばめ、
訪れた人の気持ちが少し軽くなるような、そんな空間を目指しています。
ひっそりとビルの一角に佇む、隠れ家的な空間で紹介制・準会員制にしているのは、
誰にも邪魔されず、静かにでも気兼ねなく過ごしてもらいたいからです。
ふっと羽を休めたくなった時に、安心して立ち寄れる場所。
そんな“心の余白”を感じられるようなひとときを提供したいと思いつくりました。
ディーラーとしてテーブルに立つときは、常にお客様の様子を伺いながら考えていました。
「今は盛り上げるべきか、それともそろそろ終わりに向かうべきか」
「どうすれば、この時間をもっと楽しんでもらえるか」
言葉にならない“気配”を読み取りながら、その場に合った距離感やテンポを探っていく。
そうした感覚は、今の接客にも通じています。
お客様がリラックスして過ごせるように、心地よい空気を整えていく。
気づけば、あの頃と同じように“場の流れ”を見つめている自分がいます。
店内の雰囲気づくりにもこだわり、紹介制にしていることで、
お客様にも安心してリラックスしていただける環境が整い、女性のお客様からも「ひとりでも気軽に入れる」と嬉しい声をいただいています。
お店のモチーフに猫が多いのは、私自身が猫好きだから。
実際に飼っている猫の柄に似せた湯のみをお客様からプレゼントしていただいたこともあり、
そんなエピソードが自然と会話のきっかけにもなっています。
アニメやゲームも大好きで、かつてはコスプレにも夢中になっていました。
夕焼けの中、仲間と一緒に人気作品をモチーフに撮影会をした日々も、
私にとっては大切な思い出だからこそ、同じ趣味を持つ方が来てくれた時には、
お互いの「好き」が自然とつながり、会話に花が咲くんです。
そんなふうに、趣味や感性が交差する出会いが生まれるのも、このお店ならではの魅力だと思っています。
店内は落ち着いたトーンで統一していますが、
実はお手洗いには”わかる人にはわかる”可愛いアイテムをこっそり置いていたり、
ちょっとした遊び心も忘れていません。
静かな中にもくすっと笑えるような仕掛けを散りばめ、
訪れた人の気持ちが少し軽くなるような、そんな空間を目指しています。
「自分の人生は、自分で決める」
強い意志と行動力、そして唯一無二の生き方
実は私、神主としての顔も持っています。
そのきっかけは、小学6年生のある日のこと。
ふと「私は何のために中学校に行って、勉強をするんだろう?」と、真剣に考えたことがあったんです。
将来の夢もないまま、ただ勉強する毎日が、なんだか腑に落ちなかったんですよね。
そんなとき、祖父がぽつりと「神主の後継ぎがいない」とつぶやいたんです。
私は祖父の家が大好きだったし、家の空気や祖父の背中に安心感を感じていたからこそ、
「女の子でも神主になれるの?」と尋ねました。
「なれるぞ」
祖父のその一言で、心が決まりました。
その晩、家族に「私、神主になる」と宣言しました。
でも返ってきたのは、笑いと否定の言葉。
「女の子がやるもんじゃない」「もっと安定した仕事を目指しなさい」と、たくさん言われました。
でも私は、心の中でこう思ったんです。
”「自分の人生は、自分で決める」”
その想いは揺るがなかった。
だから私は、自分の選んだ道を進むために國學院大學へ進学し、神主の資格を取得しました。
この経験が、私の芯をつくってくれたんです。
「誰になんと言われようと、自分の意思で人生を切り拓く」それが、今でも私の土台になっています。
ディーラーとしての経験も、お酒づくりの知識も、接客のスキルも、すべて「見て覚える」「自分でやってみる」「納得するまで練習する」という、私なりのスタイルで身につけてきました。
お酒のスキルは、完全に独学です。
大学時代も、地元に帰ってきてからも一人でバーを巡っては気さくなマスターに「これってどうやって作るんですか?」「なんでこの組み合わせなんですか?」と聞きまわり、YouTubeで調べ、自分で試して、納得するまで何度も練習して、良いところは真似し、体に覚え込ませる。
気づけば、なんでも“自分でやってみて、感じて、体得する”ことが当たり前になっていました。
そして、「誰にもできないことをやってみたい」という気持ちが、私の中にはずっとあります。
神主を志したときも、ディーラーと出会ってからも、このバーを開いた今も、その想いは変わらないのです。
そのきっかけは、小学6年生のある日のこと。
ふと「私は何のために中学校に行って、勉強をするんだろう?」と、真剣に考えたことがあったんです。
将来の夢もないまま、ただ勉強する毎日が、なんだか腑に落ちなかったんですよね。
そんなとき、祖父がぽつりと「神主の後継ぎがいない」とつぶやいたんです。
私は祖父の家が大好きだったし、家の空気や祖父の背中に安心感を感じていたからこそ、
「女の子でも神主になれるの?」と尋ねました。
「なれるぞ」
祖父のその一言で、心が決まりました。
その晩、家族に「私、神主になる」と宣言しました。
でも返ってきたのは、笑いと否定の言葉。
「女の子がやるもんじゃない」「もっと安定した仕事を目指しなさい」と、たくさん言われました。
でも私は、心の中でこう思ったんです。
”「自分の人生は、自分で決める」”
その想いは揺るがなかった。
だから私は、自分の選んだ道を進むために國學院大學へ進学し、神主の資格を取得しました。
この経験が、私の芯をつくってくれたんです。
「誰になんと言われようと、自分の意思で人生を切り拓く」それが、今でも私の土台になっています。
ディーラーとしての経験も、お酒づくりの知識も、接客のスキルも、すべて「見て覚える」「自分でやってみる」「納得するまで練習する」という、私なりのスタイルで身につけてきました。
お酒のスキルは、完全に独学です。
大学時代も、地元に帰ってきてからも一人でバーを巡っては気さくなマスターに「これってどうやって作るんですか?」「なんでこの組み合わせなんですか?」と聞きまわり、YouTubeで調べ、自分で試して、納得するまで何度も練習して、良いところは真似し、体に覚え込ませる。
気づけば、なんでも“自分でやってみて、感じて、体得する”ことが当たり前になっていました。
そして、「誰にもできないことをやってみたい」という気持ちが、私の中にはずっとあります。
神主を志したときも、ディーラーと出会ってからも、このバーを開いた今も、その想いは変わらないのです。
これからも”私らしく”生きていく
「無駄な経験なんてひとつもない」
いろんな仕事を経験してきたけれど、やっぱり私には“人と関わる仕事”が一番しっくりきます。
神主も、ディーラーも、そしてバーの店主も職種は違っても、根底にあるのはいつも「人」。
誰かの表情がふっと和らぐ瞬間に立ち会える、その時間が、私にとって一番のやりがいなんです。
言葉にならない想いにそっと寄り添い、その人にとっての“ちょうどいい距離”を見つける。
それが、どんな場にいても私が大切にしている接客のスタイルであり、人との向き合い方です。
お客様との関わりも、スタッフとの信頼関係も同じ。
今一緒に働いているスタッフたちは、右腕・左腕のような心強い存在です。
彼女たちが安心して力を発揮できるように、それぞれの個性を尊重しながら、
私自身も「言ったことには責任を持つ」「筋は通す」ことを貫いています。
お店という“居場所”を持った今も、まだまだやりたいことはたくさん。
いつか、もっと広い空間で、アミューズメントカジノやゲームを楽しめる店舗をつくるのがひとつの夢です。
その中にあるのは、これまでと変わらず「人と人との関わり」
それだけは、どんな場所でも、どんな仕事でも変わりません。
私の人生は、遠回りも寄り道もたくさんしてきたけれど、振り返れば全部が“今”につながっている。だから、どんな世代の方にも伝えたいんです。
「人生に、無駄な経験なんてひとつもない」って。
どんな仕事も、どんな出会いも、私にとってはすべて大切な“糧”です。
今日もこの場所で、誰かが少し笑顔になってくれたら、それが私の願い。
ここが誰かの“居場所”であり続けますように___私もまた、今日を楽しみながら。
神主も、ディーラーも、そしてバーの店主も職種は違っても、根底にあるのはいつも「人」。
誰かの表情がふっと和らぐ瞬間に立ち会える、その時間が、私にとって一番のやりがいなんです。
言葉にならない想いにそっと寄り添い、その人にとっての“ちょうどいい距離”を見つける。
それが、どんな場にいても私が大切にしている接客のスタイルであり、人との向き合い方です。
お客様との関わりも、スタッフとの信頼関係も同じ。
今一緒に働いているスタッフたちは、右腕・左腕のような心強い存在です。
彼女たちが安心して力を発揮できるように、それぞれの個性を尊重しながら、
私自身も「言ったことには責任を持つ」「筋は通す」ことを貫いています。
お店という“居場所”を持った今も、まだまだやりたいことはたくさん。
いつか、もっと広い空間で、アミューズメントカジノやゲームを楽しめる店舗をつくるのがひとつの夢です。
その中にあるのは、これまでと変わらず「人と人との関わり」
それだけは、どんな場所でも、どんな仕事でも変わりません。
私の人生は、遠回りも寄り道もたくさんしてきたけれど、振り返れば全部が“今”につながっている。だから、どんな世代の方にも伝えたいんです。
「人生に、無駄な経験なんてひとつもない」って。
どんな仕事も、どんな出会いも、私にとってはすべて大切な“糧”です。
今日もこの場所で、誰かが少し笑顔になってくれたら、それが私の願い。
ここが誰かの“居場所”であり続けますように___私もまた、今日を楽しみながら。
会社情報
会社名略称. | Bar Chat Noir(バーシャノアール) |
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勤務先名 | Bar Chat Noir(バーシャノアール) |
本社住所 | 新潟市中央区堀前通9番1528 4F |
代表者名 | 代表 今井 美月 様 |
1年後〜3年後の目標 | \もっと自由に楽しく”遊び心”をカタチに/ 今後の目標としては、今のBar Chat Noirをもう少し広い空間へと移し、アミューズメントカジノやゲームを楽しめるような場所をつくりたいと考えています。 お酒を飲みながら、ちょっとした遊びができて会話にも花が咲くような、まさに“大人の秘密基地”の進化版ですね。 「飲みながら遊ぶ」「静かにくつろぐ」「ちょっと語る」そんなふうに、それぞれの“心地よさ”を選べる空間が理想なんです。もちろん、今のスタイルやコンセプトはそのままに。 |
こんな人に会いたい | どんな状況でも最終的に「楽しかったね」と笑える人。 しんどくなった時、愚痴っても全然いいけど、終わった時に「やっぱ楽しかった」って思える人がいいなと思います。 そしてやっぱり、接客は人と人とのお仕事。 目の前のお客さまに対して、ちゃんとリスペクトを持って接することができる人、 楽しませることを楽しめる人。そういう人は、きっとお客さまにも愛されると思うんです。 あともうひとつ、 「依存先がたくさんある人」。 仕事だけじゃなくて、趣味やコミュニティが他にもある人の方が、心に余裕があるし、話していてもすごく面白いんですよね。自分の“好き”があって、ちょっとオタク気質でもいい。むしろ、それがこの店では“強み”になることだってあると思ってます。 このお店は、私一人でつくってきた場所だけど、これからは“誰かと一緒に育てていきたい場所”でもある。そんな想いに、ちょっとでも共感してもらえたら___ぜひ一度、お話ししてみたいですね。 |
取材者情報
今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社採用戦略研究所を通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。
取材者名 | ㈱採用戦略研究所 小林 |
---|---|
住所 | 新潟県長岡市山田3丁目2-7 |
電話番号 | 07014769740 |
事務所HP | https://rs-lab.jp/ |