小千谷の”楽しい”はここから!地元を愛し笑顔を届ける場所を僕らがつくる【代表取締役 黒崎 諒氏】
モブスタイル株式会社
あの頃、ただ「集まれる場所」が欲しかった
若き日の想いが、今の店づくりにつながっている
僕がこの道に進もうと思ったのは、高校生のときです。
その頃から漠然と「居酒屋やりたいな」と思ってたんですよね。
大人になっていくにつれて、仲の良かった友達となかなか集まれなくなってくる、それがすごく寂しくて、だったら自分で気軽に集まれる場所を作りたいと思ったのが最初のきっかけでした。
もちろん最初から料理が好きだったわけじゃないんですよ、むしろ苦手でした。
でも、自分でお店をやるなら料理もできないとダメだと思って、働きながら覚えていきました。
酒の販売やホールスタッフ、調理、いろんな事を経験して、30歳までには絶対地元に戻って店を出すって決めてたんです。
そして、最初にオープンしたオヂヤバルMOBは「自分がやってみたかったお店」をカタチにしました。
ただ、小千谷の方に向けて店を作るってなったときに、地元のものをそのまま提供しても、あまり響かないんじゃないかなあと思い、だからこそ”小千谷では味わえないものを小千谷の人に届ける”というコンセプトにしました。
たとえば、阿賀野市にある「あがの姫牛」や脂が上質で飽きがこない「純白のビアンカ」など、
自分が修行していた頃から「これは美味しいな」と感じてた赤身肉や素材を選びました。
また料理だけじゃなくて、”小千谷では味わえない空間”も大事にしていて、
いつもとちょっと違う時間を、地元の人に楽しんでもらえる場所にしたかったんです。
そんな想いから始まったのが「モブ」なんですよね。
その頃から漠然と「居酒屋やりたいな」と思ってたんですよね。
大人になっていくにつれて、仲の良かった友達となかなか集まれなくなってくる、それがすごく寂しくて、だったら自分で気軽に集まれる場所を作りたいと思ったのが最初のきっかけでした。
もちろん最初から料理が好きだったわけじゃないんですよ、むしろ苦手でした。
でも、自分でお店をやるなら料理もできないとダメだと思って、働きながら覚えていきました。
酒の販売やホールスタッフ、調理、いろんな事を経験して、30歳までには絶対地元に戻って店を出すって決めてたんです。
そして、最初にオープンしたオヂヤバルMOBは「自分がやってみたかったお店」をカタチにしました。
ただ、小千谷の方に向けて店を作るってなったときに、地元のものをそのまま提供しても、あまり響かないんじゃないかなあと思い、だからこそ”小千谷では味わえないものを小千谷の人に届ける”というコンセプトにしました。
たとえば、阿賀野市にある「あがの姫牛」や脂が上質で飽きがこない「純白のビアンカ」など、
自分が修行していた頃から「これは美味しいな」と感じてた赤身肉や素材を選びました。
また料理だけじゃなくて、”小千谷では味わえない空間”も大事にしていて、
いつもとちょっと違う時間を、地元の人に楽しんでもらえる場所にしたかったんです。
そんな想いから始まったのが「モブ」なんですよね。
「こんなときこそ、やってみよう」
二店舗目と、コロナ禍の挑戦
二年後には「おぢや酒場もぶ煮」という二店舗目を立ち上げました。
このお店は「自分が行きたい店」をテーマに、家庭料理にひと手間加えたメニューが特徴です。オリジナルの餃子やもつ煮には、山椒やスパイスを効かせて工夫をしています。
ちょうどオープンをする時期が感染拡大の深刻だったコロナ禍。
飲食業界全体が不安に包まれて、ニュースをつければ暗い話題ばかりで、世の中全体が沈んでいました。そんな中で「今、店出すの?」って、周りからは正直いろいろ言われましたが、
僕の中では逆で、「こんな時だからこそ、やろう!」って気持ちが強くなっていったんです。
少しでも人が集まって、笑って、美味しいって思える、そんな場所が必要なんじゃないかって。
そして迎えたオープン当日はまさかの台風直撃!
コロナの真っ只中に加えて、まさかの天候までもが味方してくれないという。
「いやもう勘弁してくれよ…」って、本当に嘘みたいな話ですけど、あれは忘れられませんね。
でも不思議と、あの日のことはスタッフと今でも話題になりますし、
「よくオープンしたよね!」って、笑い話に変わってるのがまたいい思い出になってます。大変だったけど、それだけ思い出深いスタートだったからこそ、ここまでこれたのかもしれないですね。
このお店は「自分が行きたい店」をテーマに、家庭料理にひと手間加えたメニューが特徴です。オリジナルの餃子やもつ煮には、山椒やスパイスを効かせて工夫をしています。
ちょうどオープンをする時期が感染拡大の深刻だったコロナ禍。
飲食業界全体が不安に包まれて、ニュースをつければ暗い話題ばかりで、世の中全体が沈んでいました。そんな中で「今、店出すの?」って、周りからは正直いろいろ言われましたが、
僕の中では逆で、「こんな時だからこそ、やろう!」って気持ちが強くなっていったんです。
少しでも人が集まって、笑って、美味しいって思える、そんな場所が必要なんじゃないかって。
そして迎えたオープン当日はまさかの台風直撃!
コロナの真っ只中に加えて、まさかの天候までもが味方してくれないという。
「いやもう勘弁してくれよ…」って、本当に嘘みたいな話ですけど、あれは忘れられませんね。
でも不思議と、あの日のことはスタッフと今でも話題になりますし、
「よくオープンしたよね!」って、笑い話に変わってるのがまたいい思い出になってます。大変だったけど、それだけ思い出深いスタートだったからこそ、ここまでこれたのかもしれないですね。
そして、自然の中で始まったサウナの挑戦
小千谷を訪れる”理由”になる場所を目指して
僕、サウナ好きなんですよ。
県内外いろんなサウナを巡ってきた中で、やっぱり自然の中にあるサウナって格別なんですよね。それで、「こんなのが小千谷にあったら絶対気持ちいいだろうな」って思って、『OJIYA SAUNA DEN』を始めました。
もともと居酒屋のメインターゲットは小千谷の人だったんですけど、次第に「小千谷のことをもっと発信していきたい」という気持ちが強くなってきて、
サウナを通して小千谷の魅力を届けられるんじゃないかって思ったのが、きっかけでもあるんです。
ちょうどその頃、市が管理していた建物で湧き水も使えるという、理想的な場所が見つかったんです。さらにタイミングよく、小千谷市がサウンディング事業として「この施設を活用したい企業いませんか?」と募集していて、「これはもう行くしかない!」と勢いで手を挙げました。そこからは市の方々や多方面の方々からの協力もあって、スムーズに進んでいきました。
しかし、実際始めてみると自然相手ってめちゃくちゃ大変で…
除雪、水の管理、薪の確保…もう冬なんて包丁より斧握ってる時間のほうが長いです(笑)
でも、雪景色の中でのサウナは格別です。
雪にダイブしたり、星空を見ながら”ととのう”って、なかなか味わえない非日常で実際に足を運んでくださったお客様からも、
「初めて小千谷に来たけど自然豊かで凄く癒やされました。」
「夜サウナ最高でした!ホタルがいて幻想的な景色とサウナの組み合わせが忘れられません。」
と、嬉しい声をたくさんいただいてます。
あの静けさ、自然の音だけが聞こえるあの環境は、ほんと特別なんですよ。
サウナをきっかけに、小千谷に足を運んでくれる人が増えてくれたら、それが一番嬉しいですね。
県内外いろんなサウナを巡ってきた中で、やっぱり自然の中にあるサウナって格別なんですよね。それで、「こんなのが小千谷にあったら絶対気持ちいいだろうな」って思って、『OJIYA SAUNA DEN』を始めました。
もともと居酒屋のメインターゲットは小千谷の人だったんですけど、次第に「小千谷のことをもっと発信していきたい」という気持ちが強くなってきて、
サウナを通して小千谷の魅力を届けられるんじゃないかって思ったのが、きっかけでもあるんです。
ちょうどその頃、市が管理していた建物で湧き水も使えるという、理想的な場所が見つかったんです。さらにタイミングよく、小千谷市がサウンディング事業として「この施設を活用したい企業いませんか?」と募集していて、「これはもう行くしかない!」と勢いで手を挙げました。そこからは市の方々や多方面の方々からの協力もあって、スムーズに進んでいきました。
しかし、実際始めてみると自然相手ってめちゃくちゃ大変で…
除雪、水の管理、薪の確保…もう冬なんて包丁より斧握ってる時間のほうが長いです(笑)
でも、雪景色の中でのサウナは格別です。
雪にダイブしたり、星空を見ながら”ととのう”って、なかなか味わえない非日常で実際に足を運んでくださったお客様からも、
「初めて小千谷に来たけど自然豊かで凄く癒やされました。」
「夜サウナ最高でした!ホタルがいて幻想的な景色とサウナの組み合わせが忘れられません。」
と、嬉しい声をたくさんいただいてます。
あの静けさ、自然の音だけが聞こえるあの環境は、ほんと特別なんですよ。
サウナをきっかけに、小千谷に足を運んでくれる人が増えてくれたら、それが一番嬉しいですね。
大切にしていること
働く人も、お客さんも笑顔になれる場所を目指して
よく「苦労はなかったですか?」って聞かれるんですけど、僕自身、あんまり”苦労”って捉えたことがないんですよね。
コロナの時ももちろん大変でしたが「どうやったら乗り越えられるかな?」って前向きに考えて動いてたら、自然と道は見えてきました。テイクアウトを始めたり、新しいことにチャレンジし、一緒に動いてくれたスタッフの存在が、本当に心強かったです。
スタッフが楽しく働いてくれて、お客様が笑顔で帰ってくれたら、それだけで報われます。
僕の考え方は「社員ファースト」
飲食業ってお客様第一が当たり前に言われる世界だけど、まずは働くスタッフが笑ってなきゃ、お客様だって笑えないと思うんです。
うちのスタッフはほんとに明るくて、人柄もいいんですよ。
新しく入るスタッフもほとんど紹介や、「ここで働きたい!」って自分から言ってきてくれる人ばかりです。スタッフ同士の仲も良くて、自然と支え合ってるんですよ。
入ったばかりで緊張してた子が、数ヶ月後には誰よりも元気に接客してたりする姿を見ると、本当に嬉しくなります。
メニュー開発やイベント企画も、「これやってみたい!」と、スタッフからどんどんアイデアが出て、それを一緒にカタチにしていけるのもこのチームの強みです。
僕が考案して出してるのなんて、ほんの一部でほとんどスタッフ主導で動いてくれてます。
これからは、6月からランチ営業もスタートする予定です。
夜はちょっと特別な時間を届けてきましたがランチをきっかけにより多くの方にお店を知ってもらい、更に皆様の日常に寄り添っていきたいです。
仕事って、人生の中で一番長く過ごす場所でもあるからこそ、「楽しく働ける場所」を僕が用意してあげたい。
そして、その楽しさがそのままお客様にも伝わり、笑顔の連鎖が広がっていく、そんな場所にしていきたいんです。
これからも”楽しい”をここ、モブスタイルから発信していきます。
コロナの時ももちろん大変でしたが「どうやったら乗り越えられるかな?」って前向きに考えて動いてたら、自然と道は見えてきました。テイクアウトを始めたり、新しいことにチャレンジし、一緒に動いてくれたスタッフの存在が、本当に心強かったです。
スタッフが楽しく働いてくれて、お客様が笑顔で帰ってくれたら、それだけで報われます。
僕の考え方は「社員ファースト」
飲食業ってお客様第一が当たり前に言われる世界だけど、まずは働くスタッフが笑ってなきゃ、お客様だって笑えないと思うんです。
うちのスタッフはほんとに明るくて、人柄もいいんですよ。
新しく入るスタッフもほとんど紹介や、「ここで働きたい!」って自分から言ってきてくれる人ばかりです。スタッフ同士の仲も良くて、自然と支え合ってるんですよ。
入ったばかりで緊張してた子が、数ヶ月後には誰よりも元気に接客してたりする姿を見ると、本当に嬉しくなります。
メニュー開発やイベント企画も、「これやってみたい!」と、スタッフからどんどんアイデアが出て、それを一緒にカタチにしていけるのもこのチームの強みです。
僕が考案して出してるのなんて、ほんの一部でほとんどスタッフ主導で動いてくれてます。
これからは、6月からランチ営業もスタートする予定です。
夜はちょっと特別な時間を届けてきましたがランチをきっかけにより多くの方にお店を知ってもらい、更に皆様の日常に寄り添っていきたいです。
仕事って、人生の中で一番長く過ごす場所でもあるからこそ、「楽しく働ける場所」を僕が用意してあげたい。
そして、その楽しさがそのままお客様にも伝わり、笑顔の連鎖が広がっていく、そんな場所にしていきたいんです。
これからも”楽しい”をここ、モブスタイルから発信していきます。
会社情報
会社名略称. | モブスタイル株式会社 |
---|---|
勤務先名 | オヂヤバルMOB/おぢや酒場もぶ煮/OJIYA SAUNA DEN |
本社住所 | 新潟県小千谷市城内1-6-9 |
代表者名 | 代表取締役 黒崎 諒 様 |
1年後〜3年後の目標 | \いよいよランチ営業/ 「昼から美味しいもの食べたい」「仕事の合間にホッとひと息つきたい」そんな方にぴったりのお昼営業をスタートします!もっと気軽にMOBらしいご飯を楽しんでいただけたらと思っております。 |
新規事業・チャレンジしたいこと | \「IKEOJI」プロジェクト/ Instagram(@ikeoji_style_)で開設しました! 小千谷は魅力的なモノ・コトはいっぱいありますが、接客業を通して感じたことが、人が一番魅力的だと言うことです。見た目だけじゃなくて、中身までかっこいい“小千谷のおじさんたち”を発信して、若い子たちの憧れになったら嬉しいなって思ってます。 |
こんな人に会いたい | 明るくて、夢を持ってて、キラキラしてる人。夢を持ってる人って、やっぱり素敵だなって思うんです。 「仕事しなきゃ」じゃなくて、「なんかおもしろいことしたい!」そんな人と、これからも一緒に「楽しい」を作っていきたいです。やりたいことがある人も、まだこれから見つけたい人も、うちに来れば何かが動き出すと思ってます。そんな出会いを、楽しみにしています! |
事業内容 | 飲食業・サービス業 |
取材者情報
今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社採用戦略研究所を通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。
取材者名 | ㈱採用戦略研究所 小林 |
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住所 | 新潟県長岡市山田3丁目2-7 |
電話番号 | 07014769740 |
事務所HP | https://rs-lab.jp/ |